【10000円開始】競馬は超難解 〜京都新聞杯&新潟大賞典&NHKマイルCの巻【現在-7980円】

おうまさんレース 競馬のこと

年始に資金10000円から始めた予算ころがしの競馬企画。
前回の結果から。

前回の結果報告&振り返り

前回は青葉賞と天皇賞(春)を対象として予想を行った。

【10000円開始】競馬は超難解 〜青葉賞&天皇賞(春)の巻【現在-4980円】
年始資金10000円から始める予算ころがし競馬企画。 まず前回の結果から。 前回の結果報告&振り返り 前回は福島牝馬S、マイラーズC、フローラSの3レースを対象として予想を行った。 福島牝馬Sは手広く買って全ハズ...

青葉賞は単複がハズレ

青葉賞は予算3000円目処で投入。点数2点なので各1500円。

最終買い目
単勝 12 合計1点
複勝 12 合計1点
総計2点

実際の着順は11>4>2>13>5。単複買った12アサカラキングは単逃げが直線で垂れて14着。
リスキーな買い目だと分かっていたのだが、追い切り時計が一番でオッズも高かったため単複を狙った。この連載のレギュレーション上1レースに予算3000円を使える事がそれほどないため(レース数で等分)これまでのマイナスを取り返すために少し勝負に出たところもある。
同レース自体は逃げが勝っている例もあるにはあるのだがやはり東京コースの直線で粘り残れるほど実力差のあるメンバーではなかった。
ちなみにレース直前にパドックを見た感想は11スキルヴィングの馬体が抜けて良いというものだったが1番人気だしということで買い目を変更せず。前回の予想を読み直してもらえればわかるがパドック見てからの4-11ワイドという副案も用意していただけに勝ちを逃した感がある。
0円回収。

天皇賞(春)は単勝1点賭けがハズレ

天皇賞(春)についても点数を少なく3000円の予算を単勝1点に賭けた。

最終買い目
単勝 3 合計1点
総計1点

実際の着順は1>7>16>12>14。1点賭けの3タイトルホルダーは跛行で競走中止。
このレースの予想は新装京都競馬場の経験が無いメンバーばかりで有力馬の適性有無の組み合わせによって展開が数パターン考えられる非常に複雑なものだった。それならば本馬の適性が著しく欠けるというケースでのみ1着を外れるであろう3の単勝1点張りにして複雑な枝を切り落とそうと思った。
結果は2周目上り坂の手前から3がズルズル後退し競走中止するに至り、3をマークして番手につけていた馬達も煽りを喰らって番手集団後方につけて組み立てた7ディープボンドとその後ろのポジションにつけた1ジャスティンパレスの進出に呑まれる形となった。3単勝と同じくらい堅く感じられた1複勝に乗り換えておけば助かったであろうが、パドックを見ても3は最高の出来ではなくともそこまで悪くは見えず過去勝ち鞍パドックでの(それほどよく見えない)状態と比べても切りにすることはできなかった。もし3単勝の予想オッズが2倍以上であったなら1複勝と両方買ってリスクヘッジしたのだが。
余談になるが、3についてはその負け展開を予想する上でこんなツイートをしていた。

今回の失速がコース形態との相性の問題なのか断定はできないが、次回出走時の予想材料として頭の片隅に入れておきたい。
0円回収。

両レースの結果、今週はいたずらに6000円(本資金は3000円)溶かす結果に終わった。本資金は7000円-補填分14980円の-7980円、自重しないIF記録の資金は4000-補填分30460円の-26460円に。
今回の予算は本資金に3000円、IF資金に6000円補填して両方とも6000円で。

京都新聞杯の予想と買い目

京都新聞杯は京都芝2200mで行われる3歳馬限定戦。1ヶ月後に行われる日本ダービー出走権を得るために賞金を積みたい馬が出てくる。
予算はIF資金の2000円。調教VTRはこちら。

【調教動画】2023年 京都新聞杯|JRA公式

調教VTR等から評価馬の抽出

  • 8アスクドゥポルテ
  • 1オメガリッチマン
  • 6サトノグランツ
  • 2マイネルラウレア
  • 7ダノントルネード

5頭ピックアップ。1オメガリッチマンは1週前栗東CW6F83.5-1F11.3、6サトノグランツは1週前栗東CW7F95.8-1F11.4の時計を考慮。

コース傾向を加味

京都2200mは最終直線が400mとそこそこ長く、差しが比較的有利のはず。成績を見ても差しが勝率連対率複勝率ともに高い。だが連対率までいくとそこまで大きな差ではないとも言え、勝ち馬が差し脚質となり易いレースという認識で大丈夫かもしれない。枠は1枠の数字が落ち込んでおり、2,3,4枠あたりが有利。ただ旧京都競馬場の傾向ではあるので、最終コーナーで空いた内を掬われるというパターンが少なくなってどうなのか?という疑問は残る。
展開についてはハナ想定が12リビアングラス、番手に6、中団前が7、中団後方が1か。8は位置が毎走安定していないので正直わからない。2は最後方で進めてきたが乗り替わりで好位もあるか。12が出遅れたときどこに位置するかも含めて隊列のパターンが絞れない。

前走間隔やコース適正などで個別吟味

良〜稍重馬場想定。馬場適性、コース適性ともに過去走のデータが乏しく断定できないが、8は不良馬場になって未勝利戦を勝ち上がれた事からも分かるように重馬場専かもしれない。
前走1ヶ月程度〜以内の馬は8,2が中3週。若いし問題はないように思える。

オッズを見て買い目作成

当日朝時点で6>7>1>2>12の人気順。
1,2,6,7,8,12でとりあえず3連複を作る。パドックを見て取捨。
パドックで点数絞りきれなさそうなら複勝1,8の2点買いに変える。

最終買い目
3連複BOX 1,2,6,7,8,12 合計20点
総計20点

パドックを見て買い目から削る

当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。

新潟大賞典の予想と買い目

新潟大賞典は新潟芝2000mで行われる重賞。
予算は両資金の2000円。調教VTRはこちら。

【調教動画】2023年 新潟大賞典|JRA公式

調教VTR等から評価馬の抽出

  • 12ヤマニンサルバム
  • 6セイウンハーデス
  • 13ピースワンパラディ
  • 4ショウナンマグマ
  • 10キラーアビリティ
  • 3レッドランメルト

6頭ピックアップ。上位3頭の時計は中々優秀。

コース傾向を加味

新潟芝2000mはスタートから最初のコーナーまで約950mの直線が続き、スパイラルカーブ2回を経て最後の直線も約660mあるコース。最終直線が長いということで差しが嵌まるレースを想像してしまうが、直線が平坦であるため前の馬の脚を止める障壁も少ないコースだと言える。同レースの成績を見ると差し>先行>追込と続き逃げはとにかく勝てていない。枠はかなりフラットやや内が良し。
展開についてはハナを取りそうなのが12,4、番手が6、先団につけそうなのが13,3、10は後方から。

前走間隔やコース適正などで個別吟味

重〜不良馬場想定。コース適性、4ショウナンマグマはあまり左回りが得意ではないような。13ピースワンパラディは17戦全て左回りしか走ったことがないようだ(右回りに何か避けたい理由があるのだろう)。馬場でわかりやすく成績を落としている馬はなし。一応調教師コメントで3レッドランメルトは道悪(と内枠)を避けたいということだったが。
前走間隔1ヶ月程度で来る馬は6セイウンハーデス。前哨戦を使うローテなので妥当ではあるのだが1ヶ月程度間隔での着順変動は前走より悪くなっている。

オッズを見て買い目作成

前日オッズでは2>15>16>6>10の人気順。人気馬の枠は両端に偏っている。

最終買い目
複勝 6,10,12,13 合計4点
総計4点

パドックを見て買い目から削る

当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。

NHKマイルCの予想と買い目

NHKマイルCは東京芝1600mで行われる3歳馬限定マイルG1。
予算はIF資金の2000円で。調教VTRはこちら。

【調教動画】2023年 NHKマイルカップ|JRA公式

調教VTR等から評価馬の抽出

  • 1フロムダスク
  • 8セッション
  • 15カルロヴェローチェ
  • 14ユリーシャ
  • 13ドルチェモア
  • 6エエヤン
  • 4ショーモン
  • 18ダノンタッチダウン
  • 16タマモブラックタイ
  • 2モリアーナ
  • 7オールパルフェ
  • 11シャンパンカラー

10オオバンブルマイは追い切りの数字は平凡なのだが、前走G3アーリントンCの予想でもやはり追い切り時計を根拠に弾いて1着に来られてしまった経緯があり弾いて良いものか迷う。

【10000円開始】競馬は超難解 〜アーリントンC&アンタレスS&皐月賞の巻【現在-1180円】
年始に資金10000円があった予算ころがし競馬企画。 前回の結果から。 前回の結果報告&振り返り 前回は阪神牝馬S、ニュージランドT、桜花賞の3レースを対象として予想を行った。 阪神牝馬Sはパドックで買い目を変え...

11シャンパンカラーは1週前追い切り美浦南Wで6F76.4-1F11.4という全体時計の好時計を出している。逃げるなら買いたいのだが。

コース傾向を加味

東京芝1600mは最終直線が長く、差し有利…のはずなのだがデータを見ると逃げ先行が勝っている。枠は比較的フラットだが勝率連対率は5枠より外枠の方が微差で良い。1枠は勝てていない。
展開については前から行きたい馬が多すぎる。ハナを取る可能性あるのが1,14,13,7、番手につけたいのが8,15,4,6、先団が16,2,11、18は後ろから。
1フロムダスクは内枠で出遅れの可能性もあるのでハナは難しい。7オールパルフェくらいの枠が楽にハナを取れそうなのだが、陣営コメントでは控えそう。その場合8セッションが前目の絶好位置を取れそうである。外枠の13,14が外から無理にハナを取りに行き忙しくなった場合には18ダノンタッチダウンの差しが馬券内に届く展開になりそう。

前走間隔やコース適正などで個別吟味

良〜稍重馬場想定。馬場適性、コース適性は3歳戦なのでデータが少ないが、距離延長で少し心配なのが1フロムダスク、16タマモブラックタイ。距離が長い方が良いのか右回りの方が良いのか、というような成績の振れ方が6エエヤン。
前走1ヶ月程度〜以内の馬は8,14,4,18(3週)、13,6,2,11(4週)。

オッズを見て買い目作成

当日朝時点で15>10>13>6>18の人気順。
さすがに展開パターンに対して馬の取捨をするための情報が少なすぎるので”見”が正解だと思う。
連載の体裁上あえての買い目を作るならば当日パドック映像を見て飛び抜けた馬の複勝買うくらいか。
ひとまずのたたき台として有利展開がある8,18と複勝オッズでも結構つきそうな1を買い目にしておきたい。パドックで重点的に見るのは15,14,13,6,4まで。

最終買い目
複勝 1,8,18 合計3点
総計3点

パドックを見て買い目から削る

当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
→パドック映像では6,7,8,13。

コメント

  1. […] […]

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