年始10000円開始でグレードレースごとに馬券を買って回収した資金をころがしていく。はたして年末までに億万長者になっていることはあるのか??という競馬予想企画。初回は年明け一発目に東西で行われる重賞、金杯にフォーカスして馬券を買っていこうと思う。
この連載における細かいルールについては下のリンク記事を参照してほしい。
中山金杯の予想と買い目
中山金杯。中山芝2000mのコースで行われる重賞である。それではまず手順通り調教の評価からつけてみたい。参考動画はこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 4レインカルナティオ
- 13フォワードアゲン
- 15レッドランメルト
- 17エヴァーガーデン
- 5フェーングロッテン
このあたりが候補(リスト上から高評価)。大体ラスト1Fか全体時計で評価しているが、栗東美浦や調教当日の馬場状態などでタイムのぶれはあるだろうから大体。評価1番の馬が評価2番の馬より絶対に先着する、という意味ではない。
この中ではフェーングロッテンだけは映像の12/31追い切りでなく1/3に行われた追い切りの時計(ラスト1F12.3)を参照している。
コース傾向を加味
中山芝2000は直線が短いということで前寄りの馬が有利。枠では外枠(特に8枠)がかなり辛い。過去出走時の位置どりは15,17,5が前目ということで評価アップ、枠順では4,5の評価がアップする。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
当日の馬場は良馬場になりそう。好走条件が道悪に偏っている馬は特になし。距離は13だけが過去の連対時条件が1800以下ということでやや長めかも。コース適性は5だけ中山出走歴がなしだが、特に右回りを苦にする傾向はなし。前走からの間隔1ヶ月程度の馬(13,15)に同条件での凡走傾向はなし。
オッズを見て買い目作成
理想は候補馬全部の複勝買いだが、13,17は前日予想オッズで10倍台オーバーなので無条件に複勝買いをして良い。一方5,15は2倍台があり得そうなので4も絡めてワイドBOXにする。
- 最終買い目
-
複勝 13,17 合計2点
ワイドBOX 4,5,15 合計3点
総計5点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい(今回は無理そう)。
京都金杯の予想と買い目
京都金杯なのにコースは中京芝1600m(京都競馬場改修中のため)。過去の京都金杯の傾向でなく中京芝1600の傾向を参照することに留意。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 7イルーシヴパンサー
- 12シュリ
- 2プレサージュリフト
3頭に絞れた。もう少し広げるのならば3,4,8あたりも入ってくるか。
コース傾向を加味
中京芝1600は直線が長めということで後ろ寄りの馬が有利。枠は中程の枠が少し不利(最初のコーナーが近いので包まれてしまう)。過去出走時の位置どりは2,7が後ろ目。12は脚質が安定しないが後ろからもあるかも。枠順では2が有利か。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
当日の馬場は良馬場と考える。コース適正だが、12は中京、東京などの左回りコースで勝利が無いわけではないがたまに5着以下になっているあたり左回りが不得手なのかもしれない。前走からの間隔短い馬はなし。
オッズを見て買い目作成
予想オッズで複勝が5倍以上になるのは12のみ。2,7は2倍台。
諸条件加味すると12は5倍台の複勝に値するか怪しくなってくるので2と7に本線を絞る。
7はかなり馬券内に入ってくれそうなので、7複勝を保険に2-7ワイドを買ってみる。
- 最終買い目
-
複勝 2 合計1点
ワイド 2-7 合計1点
総計2点
(※後日追記:見てわかる通り7複勝と間違えて2複勝を買ってしまっている。結果はどちらも当たりだったしそんなにオッズ変わらなかったけれども。凡ミス)
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい(今回は無理そう)。
最終的に予算配分
予算は今回10000*0.6=6000円。いずれは同日複数レースがある場合の予算振り分け最適化についても考えたいが、今回は初回ということで3000円ずつに配分。つまり5点買いの中山金杯では各600円、2点買いの京都金杯では各1500円としたい。
今回やはり初回ということで買い目決定までの思考を余さず垂れ流したけれども、次回以降はもっと簡略化するかもしれない。
コメント
[…] […]