資金10000円から始めるころがし競馬企画。
前回の結果から。
前回の結果報告&振り返り
前回はチューリップ賞、オーシャンステークス、弥生賞の3レースを対象として予想を行った。
チューリップ賞は1-3着決着の枠連を筆頭に全ハズレ
世代戦のチューリップ賞にはIF資金2000円を予算の目処とし、最終的に買い目は12点だったので各200円の2400円投入した。
- 最終買い目
-
ワイドBOX 5,8,9,10,11 合計10点
枠連 3-8,5-8 合計2点
総計12点
実際の着順は9>13>17>3>14。9モズメイメイのピンパーレースになりそうという予想は当たっていたのだが、単勝を抑えず17ペリファーニアのいる8枠との枠連にしたため的中せず。枠連の2点を直前に買い目に加えたのは悪くない思い付きだと思ったのだが。
モズメイメイの不安要素として出走間隔を重く見ていたのだが、戦績の根拠はともかく、もう一つの根拠とした”
デインヒル入りだから”、という部分については今後予想をする際には安易に根拠にしてはならないと実感した。
不安要素もあってモズメイメイより内側の枠の逃げ馬(3枠の2頭のうちどちらか)が楽にレースを進められるだろうという読みは全く当たらずメイメイが楽にハナを取ったのはもう少し2頭の騎手に意識して乗ってもらいたいと思った。武豊騎手のコメントでも行く馬がいれば行かせようというプランだったらしくまた違った展開になっていただろう。
2着の13コナコーストは調教時計から候補として拾えず。8枠を除けば外寄りの枠が有利とのデータには合致するか。
いずれにしろハズレ。回収0円。
オーシャンSは上位2頭が調教評価外でハズレ
オーシャンSには本資金IF資金とも1800円投入。
- 最終買い目
-
枠連 3-8 合計1点
ワイド 6-13 合計1点
複勝 10 合計1点
総計3点
実際着順は9>1>13>16>6。各600円の買い目は1点も的中せず。
1着9ヴェントヴォーチェ、2着1ディヴィナシオンともに調教評価としてピックアップできず。本命視していた6ジュビリーヘッドは5着、穴として複勝を買っていた10レイハリアもハナで忙しく走って失速。気持ちよくハズれた。
弥生賞は複勝1点ハズレ
弥生賞にはIF資金の2000円投入。
- 最終買い目
-
複勝 8 合計1点
総計1点
実際着順は6>4>2>3>5。
1着6タスティエーラは調教ピックアップに入れていない馬。当週追い切りの時計で切っていたが1週前追い切りの時計を目にしていたら上位3頭が1,2,3着馬だったと思われる。
基本的に当週追い切りの数字でピックアップして、あまり時計の良くない有力馬については1週前の数字も検索して見つけてくるという方法でピックアップを行なっているが、タスティエーラの場合特に当週時計に疑問を持たずそのまま評価としたのが敗因。
複勝8セッション狙いは鉄板だと思っていたのだが実際は7着に沈む。強引にハナを取っていった7ゴッドファーザー以外は微差の決着であるし枠が悪かった(内の7とハナ狙いが被った)と考えるしか。ハズレはハズレ。
3レースの結果、本資金は7800円、自重しないIF記録の資金は2890円-補填分6750円の-3860円に。負けがこんできたので連載のタイトルを”競馬は簡単”から”競馬は難解”に変えよう。
今回の予算は本資金に2200円、IF資金に7110円補填して両方とも6000円で。
中山牝馬ステークスの予想と買い目
中山牝馬Sは中山芝1800mで行われる牝馬限定戦。5月に行われるヴィクトリアマイルの前哨戦の扱いだが優先出走権はなく条件も期間もチグハグであるように見える。前哨戦だから仕上がりは緩く、とかは特にないだろう。
2000円が予算。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 8スルーセブンシーズ
- 14ウインピクシス
- 4アートハウス
- 5サトノセシル
4頭をピックアップ。
コース傾向を加味
中山芝1800mの傾向は直線が短いゆえの前有利だが、中山牝馬Sに限ってデータを見ると逃げ・差しに比べて先行馬の成績が悪い。枠のデータを見ると1枠の成績があまり良くなく3枠4枠もあまり振るわない一方2枠が来ている。連対率で見れば5枠〜大外もそれほど悪くない。過去レース出走馬の実力差も大きいはずなので、あまり枠のデータを理由に切ったりしない方が良いかもしれない。
展開は14がハナを取って、4が番手、5は中団前、8は中団後。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
良馬場想定。コース適正で弾ける馬は特にいない(4は中山出走歴無いので不明)。
前走からの間隔が近すぎる馬もなし。
影響が大きそうな要素は斤量か。4はこれまでの最高斤量が55だったところ今回は57。8は前走3勝クラス勝利時の斤量56に対して今回は54なので有利か。
オッズを見て買い目作成
当日朝時点で4>8>9>14>12の人気順。人気順を聞いてもおおむね妥当に思える。
- 最終買い目
-
複勝 8 合計1点
総計1点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
金鯱賞の予想と買い目
金鯱賞は中京芝2000mで行われる大阪杯前哨戦で、優勝馬には優先出走権が与えられる。予算2000円。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 12プログノーシス
- 9ポタジェ
- 10フェーングロッテン
- 11ヤマニンサルバム
- 7グランオフィシエ
5頭ピックアップ。1週前追い切りで好時計を出している馬が多い。余談だが10フェーングロッテンは1週前は全体時計重視、当週はしまい重視の時計を出していて本番逃げるのかどうか読みにくい。
コース傾向を加味
中京芝2000は最終直線が長めだが、脚質は逃げ>先行>差しの順で前有利。枠は比較的フラットだが5枠より外の枠にやや好走傾向。データ上は8枠7枠が一番勝っている。
位置どり予想は(おそらく)ハナが10、番手〜先団が11,7、最後方が12か。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
良馬場想定。11は中京で4戦走って無敗。7は中京未出走。
前走間隔が短い馬はなし。
9は過去最高ハンデ59がつらい。
オッズを見て買い目作成
前日オッズでは12>2>10>11>4の順。10は7枠からハナを取りに行けるかどうか。取れなかった場合は7がハナを取るケースになるだろうか。
決め手のある馬がいない中、調教時計は少し劣る7が相対的に堅く見えてくる。また展開によっては9が勝ち切れる緩い展開になるとも思える。
- 最終買い目
-
ワイドBOX 7,9,10,11,12 合計10点
総計10点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
→パドックで良く見えたのは3,4,11。7はまあまあ。9は馬体重含めて切って良いと思う。10はテンションが…
- 最終買い目
-
ワイドBOX 7,10,11,12 合計6点
複勝 7 合計1点
総計7点
フィリーズレビューの予想と買い目
フィリーズRは阪神芝1400mで行われる桜花賞トライアル。3歳牝馬戦。3着までの馬に優先出走権が与えられる。予算はIF資金の2000円。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 17プウスカンドゥール
- 15ムーンプローブ
- 12シングザットソング
- 9ジューンオレンジ
- 16マルモリディライト
- 3ニシノトキメキ
- 14サラサハウプリティ
- 6リバーラ
- 7ポリーフォリア
- 13ブトンドール
10頭ピックアップ。14サラサハウプリティまでが坂路組。
コース傾向を加味
阪神芝1400としては逃げ有利なはずなのだが、フィリーズRの過去データを見ると逃げは勝率連対率ともに悪い。それ以外では先行も差しも最後方追い込みもありといった感じ。枠はほどほどフラット。1枠がやや好走目が多いか。
位置どり予想はハナ7,6、番手15,16あたりか。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
良馬場想定。コース適性はデータ不足。前走が近い馬は16と3が中2週。7は中1ヶ月。
オッズを見て買い目作成
前日オッズでは12>13>7>11>10の順。
- 最終買い目
-
馬連BOX 6,7,12 合計3点
ワイド 6,7-9,15,17 合計6点
複勝 17 合計1点
総計10点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
→パドック映像評価は1,2,3,4,11,12。7,14は細くなり過ぎているような気がする。
- 最終買い目
-
馬連BOX 6,7,12 合計3点
ワイド 6,7-9,15,17 合計6点
複勝 17 合計1点
総計10点
コメント
[…] 【10000円開始】競馬は難解 〜中山牝馬S&金鯱賞&フィリーズRの巻【現在… […]