【10000円開始】競馬は超難解 〜平安S&オークスの巻【現在-14830円】

おうまさんレース 競馬のこと

年始の資金10000円で始めた予算ころがしの競馬企画。
前回の結果から。

前回の結果報告&振り返り

前回は京王杯SCとヴィクトリアマイルの2レースを対象として予想を行った。

【10000円開始】競馬は超難解 〜京王杯SC&ヴィクトリアマイルの巻【現在-8830円】
年始資金10000円から始めた予算ころがしの競馬企画。 最近はマイナス続きで実質毎週6000円の予算で賭ける固定予算勝負になっているような。 ともあれ前回の結果から。 前回の結果報告&振り返り 前回は京都新聞杯、新潟大賞典、...

京王杯SCは調教ピックアップの時点から大外れ

京王杯SCは予算3000円を投入。10点のワイドBOXなので各300円。

最終買い目
ワイドBOX 1,8,9,14,16 合計10点
総計10点

実際の着順は12>10>15>16>13。5着まで全て2桁馬番の外枠決着。掲示板内の馬で調教ピックアップで挙げていたのが16しかいなかったため無事に回収0円。
当日パドック映像を見ての評価も切りたい馬が4,6,12,15、次点で切りたい馬が5,7,11,17というもので切りたい馬から買い目作った方が当たっている始末。
有力馬で買い目に入れていた1ダノンスコーピオン、9ピクシーナイトが直線で仲良く詰まってそこから無理をせず。本職がマイルで安田記念を控えた1がここを無理に獲りに来ない可能性は想定できたものの、近々に目標レースがあるわけでない9がこのレースですら回ってくるだけで良しと捉えているとは思わなかった。この調子では現役期間がこのまま終わってしまうのでは。
狙い目と考えていた14ラウダシオンは国内最終戦に本気度がうかがえたものの直線向いてハナに立った後差し馬に飲まれて7着。ジョッキーコメントの通り仕掛けのタイミングが早かったのか。
予想の反省点は沢山あるが、勝ち馬の12レッドモンレーヴのような当週と1週前の調教時計が箸にも棒にも引っかからない馬(だが人気は2番人気なので何かしら支持される理由があるのだろう)が来るレースの場合現在の予想手順においては無力である。当週1週前でちゃんと足を見せてくれるかどうかは厩舎次第で、最近あまり見せてくれない風潮になってきたなという実感。

ヴィクトリアマイルは広く買って大外れ

ヴィクトリアマイルも予算は3000円。予算が多いので普段あまり買わない買い方を試みる。

最終買い目
ワイド 15-全 合計15点各100円
複勝 3 合計1点1500円
総計16点

実際の着順は6>16>2>13>3。15ルージュスティリアは10着、3サウンドビバーチェは5着。
サウンドビバーチェの買い目については、このレースの面子でハナを切ってペースを作った方が良い馬を考えた時に当馬以外おらず内枠から消耗なくポジション取れそう、という読みがあった。東京コースといえば直線が長く差しが届くというイメージだが、複勝圏で考えたとき単逃げの馬が残る展開も多い。サウンドビバーチェの今回の追い切りの数字を見ると全体時計が早くラスト1Fの足も11.4と著しく劣っているわけでもない。逃げ残れる条件は満たしていると思い、自信の複勝買いだった。ところが実際のレースでは1枠1番のロータスランドがハナを奪い、3は3番手以降に控えて進めることになる。1はそもそも1600mは距離が長いのでありスタートから凄い勢いでハナを取って進めるというのはリターンがほとんど無い。リターンの無い動きをやられてしまったので3は本来享受できたであろうポジションの恩恵を得られなかった。
ルージュスティリアについては調教評価2番手のわりに9番人気とオッズがついていたため相手全通りのワイドを狙ってみたものである。週中頃の天気予報では週末が雨模様ということでどの予想も稍重〜道悪で予想を組み立てており、ディープインパクト産駒の本馬はオッズがついたものと思われる。一方当日の天気は小雨で、レースを見てもディープ系の馬がよく来ており、普段通りの東京芝の傾向が見られた。
蓋を開けてみると、発走直前にゲリラ的に雨が降って、その影響もあってあまり良い脚を見せることがなかった。16ソダシ斜行の影響で中枠の馬が総崩れになった展開をうまく活かせなかった。
勝ち馬の6ソングラインについてはパトロールを見てもスタートから全くロスの無いポジションを取れて、そのまま回って最後ソダシとの叩き合いになった際にちょっと馬場の良い外に出しただけで勝ってしまった感がある。自身より内の馬がロータスランドも含めて前に行ったこともあり(そして4,5の行き足がつかなかったことにより)邪魔されず内の好位で走れている。当日パドックでも調子の良さは見て取れたが、展開のめぐり合わせで1着になったという印象だ。力関係では外を回してきた2着馬、3着馬よりも勝っているわけではないという印象が残る。
ともあれ0円回収になった買い目の反省だが、これは3複勝に自信がありすぎた弊害だったと考えることにしよう。

2レースの結果、両資金とも6000円を減らす。それにより本資金は4000円-補填分18830円の-14830円、自重しないIF記録の資金は4000円-補填分38920円の-34920円に。
両資金に6000円補填して予算は6000円で。

平安Sの予想と買い目

平安ステークスは京都ダート1900mで行われるG3。新装京都初のダート重賞ということになるだろうか。
予算は両資金の3000円。調教VTRはこちら。

【調教動画】2023年 平安ステークス|JRA公式

調教VTR等から評価馬の抽出

  • 5ノットゥルノ
  • 1サンライズホープ
  • 7カテドラル
  • 15ヴァンヤール
  • 3ハイエンド
  • 13カフジオクタゴン
  • 11ハギノアレグリアス
  • 2グロリアムンディ

8頭ピックアップ。

コース傾向を加味

京都ダート1900mはスタートから最初のコーナーまでが380mで、最終直線は330mと短い。前有利で先行よりもさらに逃げが良しという極端な偏り。複勝までいくと先行の信頼度が高い。枠は勝率連対率でやや1,2枠が抜けるが6枠よりも内ならば大体フラット。
展開については、ハナに行きたいのが8ロードヴァレンチと12テリオスベル。先行集団が5,15,13,11、中団が2,3、後ろからが7,1。

前走間隔やコース適正などで個別吟味

重〜稍重馬場想定。コース適性は京都なので走っている馬が少ないが、右回りなので大井の条件が近いか。5ノットゥルノはほぼ右回り専門家で重馬場にも対応できる。1サンライズホープは重馬場で少し成績を落とす傾向。7カテドラルはダート挑戦2戦目で前走G3は9着。13カフジオクタゴンも若干良馬場の方が良さそう。
前走1ヶ月以内の馬は3ハイエンドが中2週。一応過去の中2週ローテで成績を落としてはいない。
斤量は5ノットゥルノのこれまでの最大斤量+3kgの59kgが目を引く。
6月末帝王賞の叩きとしてここを使っていそうな馬が多いが、15,3,13は賞金も積みたい。

オッズを見て買い目作成

当日朝時点の人気順は2>11>15>5>9。
8と12が比較的外の枠からハナを目指す関係上、スタート直後のペースは早く隊列はなかなか確定しなさそう。その中で楽に前目のポジションを取れる内枠の先行馬が有利。
終盤は前との差がギュッと詰まってくるはずで、内に入ってしまった中団〜後ろの馬は不利。5は勝負どころで外に出して自分から動いていければ。3はオッズの妙味と枠で複勝圏を拾うことを期待して。

最終買い目
複勝 5,3 合計2点
総計2点

パドックを見て買い目から削る

当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
→5の馬体重が前走比+12kgと、斤量のこともありここは叩きと捉えていそう。買い目から外す。当日レースは外枠も比較的馬券内に入っているので代わりに15複勝を。

最終買い目
複勝 3,15 合計2点
総計2点

オークスの予想と買い目

オークスは東京芝2400mで行われる3歳牝馬限定のG1。
予算はIF資金の3000円。調教VTRはこちら。

【調教動画】2023年 オークス|JRA公式

調教VTR等から評価馬の抽出

  • 5リバティアイランド
  • 1ラヴェル
  • 10ソーダズリング
  • 16ドゥアイズ
  • 13ドゥーラ
  • 14ペリファーニア
  • 12ハーパー
  • 11ミッキーゴージャス
  • 7ヒップホップソウル

9頭ピックアップ。5リバティアイランドの栗東CW6F83.2-1F10.8という時計は終いの部分が抜けているが、14ペリファーニアくらいまでは十分高レベルな時計である。

コース傾向を加味

東京芝2400mは最終直線の長さが特徴。脚質は差しが優勢で逃げと追い込みが同じくらい。先行の数字が悪い。枠の勝率は2>5>7>8>1。連対率複勝率に目を向けると2>5>1>7>8。差し馬の走り易い枠が成績も高くなっている印象。
展開については6ゴールデンハインドか8レミージュがハナを切って逃げる。番手〜先団にいるのが11,10,14,13,12あたり。中団が16,5(出遅れなければ),7で1は後ろから。

前走間隔やコース適正などで個別吟味

稍重くらいの馬場想定。コース適性はサンプルが少ないので何の参考にもならないが、5にケチをつけるなら唯一の2着(G3アルテミスS)は東京。重馬場は14以外は血統的に特に苦にはしないだろう。
前走間隔1ヶ月程度の馬は10が中4週。ピックアップした馬はさすがに桜花賞組が多い。

オッズを見て買い目作成

前日オッズでは5>12>9>6>17の人気順。5リバティアイランドが単勝予想オッズで1.4倍で2位以下はオッズ2桁という極端な人気。
隊列予想を書いていて気付くのは、脚質的に不利になる先行の馬がピックアップ馬の中に多いということ。しかも10〜14という馬番にまとまっている。あまり内側ともいえない枠から同じような前目のポジションを狙っていく馬が多い。16ドゥアイズはその流れについていって取りたいポジションが取れるのではないだろうか。そして着狙いの走りをするならば5が後ろから進出するタイミングで付いていけば良い。

最終買い目
複勝 16 合計1点
総計1点

パドックを見て買い目から削る

当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
→4,5,6,12,13,16が良い方。11もそれほど場違いな馬にも見えなかったのでまぎれ狙いで複勝を足す。

最終買い目
複勝 11,16 合計2点
総計2点

コメント

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