競馬で実際に馬券は購入せず、買い目だけを作って成績を記録していく連載企画『競馬は簡単』。
普段の連載ではJRAの平地重賞レースだけを対象として1週間に大体1〜5レースくらいを取り扱っている。細かいルールとか連載当初の意気込みなどについては以下の記事を参照してほしい。
連載の主旨としては、調教映像などの情報をベースに下した評価と実際のオッズとが乖離した馬を中心に買い続けていけば結果資金がどんどん増えていくのではないか、競馬は簡単であると証明できるのではないか?というもの。そういうスタンスで買い続けていった結果が現在どうなっているかは、上の記事の最後の資金推移グラフなどを見て察してほしい。
仮説:北海道シリーズは血統のみ重視して買えば自然とプラスになるのではないか?
『競馬は簡単』連載を始める切欠は昨年競馬を見るついでに複勝やワイドで指名をしていたらポンポン当たったという成功体験であるが、同様にポンポン当てることができた成功体験がもう一種類ある。それが夏競馬の北海道シリーズを人気や実績など考えずに洋芝に対応できそうな血統だけで複勝・ワイド指名するというものだ。
今回の番外編ではそのやり方を北海道シリーズが函館・札幌両競馬場で開催されている13週間、洋芝で行われる平地の全レースについて適用して収支をまとめてみたい。
注意事項
- 連載の執筆者(=私自身)は馬券を実際に購入しない
- 私は競馬ファンというわけではない(←これ重要)
- 予想や買い目を参考にしていただくのは構わないけれども一切責任は持たないよ
ここは本編の『競馬は簡単』と同様。
大まかなルール
本編の『競馬は簡単』では資金の6割を毎度予算として投入しそれを各週の重賞レースに均等に配分。さらに配分された予算をそのレースの買い目点数で均等に配分し1点あたりの予算を決定していた。
今回はその週の対象レース数、買い目点数に関わらず各購入は100円として最終的に資金がどれくらい増えるかを試してみたいと思う。最終的には多分、回収率の数字なども算出するはず。
買い目を決定する根拠
昨年の北海道シリーズを通じて導き出した理論はこういう感じ。
1着の馬も5代血統表の端っこにはノーザンテーストが、ということで。
それを踏まえて札幌記念、5代血統表にノーザンテーストがいるウインマリリン、グローリーヴェイズ、ジャックドールをピックアップ。特にマリリンはNorthern Dancerクロスも好印象。— O9KFKG (@O9KFKG) August 20, 2022
札幌の芝、2週前札幌記念の週末だとノーザンテースト+ Northern Dancerクロスみたいな馬が目立って好走していたけれども(わかりやすい例ではオルフェ産駒とか)先週今週はDanzigの影響濃い馬とか、距離長くなるとサドラー入ってる馬とか好走していような気がする。
— O9KFKG (@O9KFKG) September 3, 2022
札幌芝適性を血統で読む練習。今日一日のレースのうち2歳馬戦以外を血統(とローテなど多少の要素)でピックアップしてみよう。
考え方。全体的にノーザンテーストを評価。さらに短めの距離はDanzig、中長距離ではSadler's Wells、長距離ではLyphardがあれば良いものとする。— O9KFKG (@O9KFKG) September 3, 2022
厳密には札幌開催での結果なのだけれども、サンデーサイレンス系よりはノーザンダンサー系を重視するという方針は確定。一番下のツイートにあるとおりノーザンテーストを全体的に評価。距離に応じて短:ダンジグ 中長:サドラー 長:リファールの血が入っている馬を信頼、という形で行きたい。
新種牡馬も入ってきて昨年とはまた状況が変わってくるかもしれないのでそこは随時アップデートしていく形で。さあどうなるか。
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