【10000円開始】競馬は超難解　〜中京記念の巻【現在-47280円】

年始10000円の資金から始めた予算ころがしの競馬企画。

前回の結果報告＆振り返り
- 函館2歳S、血統傾向を頼りにして予想するもハズレ
- 函館記念、枠連でトントン
中京記念の予想と買い目

前回の結果報告＆振り返り

前回は函館2歳ステークス、函館記念の2レースを対象として予想を行った。

【10000円開始】競馬は超難解　〜函館2歳S＆函館記念の巻【現在-47280円】

10000円の資金から始める予算ころがし競馬企画。前回の結果報告＆振り返り前回はプロキオンS、七夕賞の2レースを対象として予想を行った。プロキオンS、調教時計パッとしないところが来て決着プロキオンSの...

函館2歳S、血統傾向を頼りにして予想するもハズレ

2歳馬最初の重賞である函館2歳SはIF資金の3000円を投入。

最終買い目: 枠連 3-1,2,3,4,7,8　合計6点
総計6点

実際の着順は15>9>1>12>8。枠ならば8>5>1>7>5なので軸からハズレ。3枠の2頭4,5はそれぞれ11,13着に終わった。
とにかく予想ファクターが少ない2歳戦だったので、北海道シリーズを血統で買う連載の知識を活かして買い目を考えた。函館芝1200mの新馬戦・3歳未勝利戦ではNijinski持ちが強い。これをG3とグレードが上がるこの重賞でも（デビューしたての馬であることは変わりないので）適用できると踏んだ。おまけに同じ重馬場で開催された昨年のデータも1,3着がNijinsky（Caerleon）持ち、1,2着がサクラバクシンオー持ちという裏付けになっている。そんなこともあり自信の枠連だったのだが…
実は当日同条件のレースでNijinski持ちよりもStorm CatやMr. Prospectorクロス持ちの方が好走しているかな…？という傾向が見え始めていた。そして実際このレースの1,2着がStorm Cat + キンカメ（Mr. Prospector系。ついでに血統表では遠いところにNijinskiもいる。一応）の馬であった。本レースはレース中も雨が降り続けているような状況だったため今季函館開催の中では一番タフな馬場だったのだろう。開催週と3週目以降で傾向が変わることは把握していたのだが、さらにひどくなるとまた傾向が変わってくるのだと教訓を得た。
0円回収。

函館記念、枠連でトントン

函館記念も予算は3000円。こちらは両予算。

最終買い目: 枠連 4,5-1,4,5 合計5点
総計5点

実際の着順は9>7>8>11>3。枠番号ならば5>4>4>6>2。枠連4-5の5.0倍は蓋を開けてみると1番人気の堅いところだった。
この日は朝から晴れており、前日の馬場から昼以降回復してきていた。函館芝2000mということでグレードの低いレースの場合重馬場に強い種牡馬等よりもLyphardの有無で決まったりするのだが、このレースの場合1着馬がLyphard持ちで1〜3着まで親玉のNorthern Dancerが5代,6代血統表の中でクロスするというやはり上のグレードなりの一押しが必要になるようだった。
買い目自体は血統よりも追い切り評価を当てにしてピックアップ8頭の中から決着。直線前走比馬体重+24kgという理由で弾いた11マイネルウィルトスが4着まで上がってきて少し肝を冷やした。
3000円回収。

レースの結果、本資金は10000円-補填分57280円の-47280円、自重しないIF記録の資金は7000円-補填分83470円の-76470円に。
IF資金だけ3000円補填して今回の予算は6000円で。

中京記念の予想と買い目

中京記念は中京芝1600mで行われるサマーマイルシリーズの第2戦。
予算は両資金の6000円。調教VTRはこちら。

【調教動画】2023年中京記念｜JRA公式

調教VTR等から評価馬の抽出

2シュリ
7アナゴサン
12ダノンスコーピオン
16ルージュスティリア
11ディヴィーナ
1ヴァリアメンテ
10ウイングレイテスト

7頭ピックアップ。坂路・CWとも時計が出ている。

コース傾向を加味

中京芝1600mはラストの直線が長い左回りコース。傾向を見る際に気をつけなければならないのは、近年中京競馬場では開催されていなかったこと。中京開催時のデータだけを見ると、脚質は差し追い込み有利。枠順は勝率が8>3>2>1=7とやや真ん中不利。複勝率でも有利枠として3枠8枠は強いが全体的にはフラット。枠はあまり考慮しなくても良いかもしれない。
隊列については2、7,16,10、12、11,1こんな感じだろうか。

前走間隔やコース適正などで個別吟味

良馬場想定。
コース適性は7,1は中京芝は2000しか走ったことがないが回りは問題なさそう。他の馬も特に不利条件ではないが、どの馬も近走がパッとしない。
前走間隔は米子S組（10,7）がちょうど1ヶ月。1は11ヶ月ぶり（脚の怪我等が原因ではない）。
斤量は最高が12ダノンスコーピオンの59kg。次点が9ホウオウアマゾンの58kg。最軽量は16ルージュスティリアの53kgで次点は11ディヴィーナの54kg。12はここを無理に取らなくても良いはず。米子S組は勝ち馬4メイショウシンタケも含めてある程度頑張りたいはず。

オッズを見て買い目作成

前日オッズでは16>11>10>4>12。軽斤量の2頭が人気している。
枠・脚質・オッズ的に4も買い目に絡めたい。

最終買い目: 複勝 2,4　合計2点
総計2点

パドックを見て買い目から削る

当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。