【10000円開始】競馬は超難解 ホープフルSの巻【現在-87070円】

おうまさんレース 競馬のこと

年始に資金10000円から始めた競馬予想企画。ついに連載も最終回を迎えることとなった(多分)。1年間継続して買い目を晒し続けたが、この経験とデータが馬券の適切な購入法の発見へとつながれば良いと思う。

前回の結果報告&振り返り

前回は阪神C&有馬記念を対象として予想を行った。

【10000円開始】競馬は超難解 阪神C&有馬記念の巻【現在-85690円】
年始に資金10000円から始めた競馬予想企画。年間の負けが100000円を超えなければ勝ちというルールに今から変えるが異存はないか(自分に問う)? 前回の結果報告&振り返り 前回はターコイズS&朝日杯FSを対象として予想を行った...

阪神Cは買い目を工夫して多点買いしたがワイド1点のみ当たり

阪神カップの予算上限は両資金の3000円。買い目が17点だったので、各100円の1700円で勝負。

最終買い目
ワイドBOX 7,10,12,13,14,17 合計15点
単勝 12 合計1点
複勝 1 合計1点
総計17点

実際の着順は4>10>14>8>13。ワイドBOXのうち10-14の4.9倍だけが当たり取り紙。
勝ち馬の4ウインマーベルは調教評価ピックアップの9頭にも入らなかった馬。当日4番人気になっていたのも近走戦績を考慮した上でもよくわからなかった馬である。阪神も初で果たして買い要素はあっただろうか?という感じだ。展開的に直線向いた際に外の6番手くらいで一番良い位置にいた上に、後方から差す馬がお互い進路を狭め合うなどして追い出しがもたついたことが勝因になっただろうか。
490円回収。

有馬記念は30点馬単のうち1点が当たり

有馬記念の予算上限は両資金の3000円。

最終買い目
馬単BOX 2,5,11,13,15,16 合計30点
総計30点

実際の着順は5>16>4>10>2。馬単5-16の43.8倍が当たりプラス回収。2,7番人気の馬単がわりとついていかにもうまく買って当てたように見えるが実は馬連にして点数半分ならば回収率はもっと高かった。
レースは4タイトルホルダーが単独で先頭を行き理想的なペースで逃げる運びとなった。ちょっかいをかけるかまたは4の先を大逃げすると思われた7アイアンバローズは行かず、また大外枠の16スターズオンアースが絶好スタートから4の2番手につけるなど意外な隊列となった。このため後続の馬は全体的にポジションと仕掛け所で混乱をきたしていたように思う。全盛期のパフォーマンスでない4の3着残りにはそういったお膳立てがあった。
勝ち馬の5ドウデュースはスタートはあまりうまくいかず最後方スタートとなったが向正面下りに差し掛かるとポジションを上げていき他馬を置いていくかのように絶好ポジションを取り直線で2,3着馬を抜いて行った。これは調教評価ナンバーワンだったことがそのまま反映されたものと思う。世代の怪物馬の2頭目と捉えるべきか。2着の16スターズオンアースは大外枠からかなり捨て身の騎乗であった筈で、最終的にこれを抜けなかった人馬コンビは全頭だらしがなかったと総括して良いかもしれない。特に短期外国人は中山のような先行有利の強いバイアスがかかる舞台と強い逃げ馬が組み合わさるレースでは到底買えないかも。
贔屓馬の6ディープボンドは今回状態が悪くテン乗り鞍上との組み合わせも何の収穫も得られなかった。それならばせめて追い切りで乗せて強く追わせた際のデータだけは取っておいた方がせめてマシだったかもしれない。
4380円回収。

両レースの結果、本資金は10170円-補填分97240円の-87070円、自重しないIF記録の資金は10170円-補填分119230円の-109060円に。
本資金は今年度の成績が確定。今回の予算はIF資金6000円で。

ホープフルSの予想と買い目

ホープフルステークスは中山芝2000mで行われる2歳G1。
予算はIF資金の6000円。調教VTRはこちら。

【調教動画】2023年 ホープフルステークス|JRA公式

調教VTR等から評価馬の抽出

  • 15ウインマクシマム
  • 13レガレイラ
  • 4アドミラルシップ
  • 5サンライズジパング
  • 6シンエンペラー
  • 2ヴェロキラプトル
  • 8インザモーメント
  • 1ゴンバデカーブース
  • 16センチュリボンド
  • 10シリウスコルト
  • 12ディスペランツァ
  • 11ショウナンラプンタ
  • 18ミスタージーティー

13頭ピックアップ。13/17頭列挙するのはもはやピックアップでも何でもないのだが、そもそも2歳戦は調教が余程悪い馬でも来ることあるため多めに。
ピックアップ馬はウッドのラスト1F11.0〜11.5、坂路は12.1〜12.3までのレンジ。その中で上6頭が優秀。

コース傾向を加味

中山芝2000mはスタンド前スタートの1周コース。スタートから400mほどある直線は上り坂。最終直線も310mと短く上り坂。脚質は意外に先行差しが拮抗。連対率以下はこの2脚質からやや落ちて逃げとなるが、逃げの勝ち馬は少ない。これは2歳戦なので素質馬は安易に逃げさせないからだろう。
枠の成績は2枠がベストで、6枠くらいまでそれほど差がついていないのとは対照的に7,8枠の成績が寂しい。これも教育のために控えさせようとする場合に外枠から良い位置を取るのが難しく後ろになってしまうという理由によるものなのではないか。
脚質・枠ともに教育的騎乗との相性で偏りができてしまっていると思われるのだが(たとえば本来中山芝2000mの逃げ勝率はもっと高い)、発想の逆転をすると教育お構いなしに騎乗してくる外国人ジョッキーの勝ち目が大きいレースなのではないだろうか。穴を開けるとしたら来年以降また来日するのかどうか定かでない外国人ジョッキーや若気の至りで許される若手ジョッキー騎乗の馬である。
展開は参考レースが少ないので参考程度だがハナ〜番手位で走ったことがあるのが15,2,1,16,13、先団〜中団想定が4,5,8、後ろ〜最後尾が6,11,10,18,12。

前走間隔やコース適正などで個別吟味

良馬場想定。コース適正、中山芝2000で勝っているのは15,10。芝2000で勝っているのは4(京都),6(京都G2),16(札幌京都),12(阪神),11(阪神),18(京都)。13は芝1800のみ(勝ち鞍は函館)、5は1800以下ダート中心、2は1800のみ連勝、8も1800、1は1600のみG3含め連勝。
前走からの間隔、1ヶ月以内の馬はなし。
栗東から輸送の馬は2,3,5,6,7,8,11,12,14,16,18。

オッズを見て買い目作成

当日昼オッズで6>13>1>16>11の人気順。

暫定買い目
3連複BOX 2,4,5,6,8,10,13,15,16 合計84点
総計84点

パドックを見て買い目から削る

当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
→1ゴンバデカーブースが取り消し。
→同日類似条件のレースから傾向を読む。2歳戦ではポジションが中団より前の馬、血統的にはNureyev、Storm Cat、Mr. Prospector。血統的に評価上げたいのは6,2、次点で5,8,16,11。Mr.Prospectorは多かれ少なかれ血統表内にいるのでそれほど切り判断の参考にならず。ただ6,2がNureyev持ちだという事には注目したい。
→体重増減、気になるのは2の+14、10の+14、11の+8、12の-6くらい。
→パドック良い方なのは2,4,11,16くらい。5,6は少し落ちる。

最終買い目
馬単BOX 2,4,6,8,10,13,15,16 合計56点
単勝 4,8
総計58点

コメント

  1. […] 【10000円開始】競馬は超難解 ホープフルSの巻【現在-87070円】年始に資金1… […]

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