資金10000円から始まったころがし競馬企画。秋のG1シーズンがいよいよ始まってきた。
前回の結果報告＆振り返り
前回はシリウスS＆スプリンターズSを対象として予想を行った。
シリウスSはワイドBOX15点の安い目のみ当たり取り紙
シリウスステークスの予算は両資金の3000円。
- 暫定買い目
-
ワイドBOX 5,7,8,9,11,14 合計15点
総計15点
実際の着順は14>7>3>5>9。1,2,3番人気の決着で、ワイド7-14の4.6倍が当たったが勿論取り紙。9番人気の5フルヴォーとがギリギリ4着だったがこれが入っていれば15点でもガミらなかったかもしれない。
買い目は調教ピックアップ6頭をそのままワイドBOXにしたのだが、ガミらないように点数減らせたかというと上位6頭目が14ハギノアレグリアスだったためそもそもこれが抜けるとハズレになってしまう。1,2,3番人気決着になった時点でプラス回収は無理だったかもしれない。
920円回収。
スプリンターズSはワイド5点まで絞ったものの一番安い目だけ当たり取り紙
スプリンターズステークスは両資金3000円が予算上限。
- 最終買い目
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ワイド 1,6-1,4,6,13 合計5点
総計5点
実際の着順は6>10>1>13>8。1,3番人気ワイド1-6の3.4倍だけ当たり取り紙。
当初は買い目を12点の馬単BOX1,2,3,6としていたのだが、パドックで2テイエムスパーダがあまり良く見えずそうなると外枠13番からハナを目指すジャスパークローネの負担が軽くなり目も出てくるだろうという読みで2と入れ替えた。ここに関しては実際そのとおり13が早々にハナを取り、2は押して押してようやく3番手と前半時点で勝負付けが済んでいた。
そしてこのレースは先行馬がとにかく好成績を残している関係上、逃げ馬集団の直後の位置を取れた先行馬にチャンスが出てくるだろうということで内枠3番に入ったピクシーナイトか1ナムラクレアがそのポジションを狙って埋めにくるだろうと展開予想していた（パドックを見て3は買い目からは外していたが）。ところが実際は10マッドクールがその位置を楽に埋め、ポジションの利を活かしてあわや勝ちという2着になった。10が2の真後ろ内ラチ沿いの位置に入る時、鞍上の坂井Jがしきりにラチ方向を2度見していたのだが、本来の意図は別にあるかもしれないが傍目には「5枠スタートでこんなに楽にこのポジション取れてしまって良いのか？内枠の先行馬は何やってるの？」と驚いているように見えた。
そして10が入ったことにより取り紙ワイド1点の的中に終わった。6ママコチャについては調教評価1番手のとおりといったところ。
2040円回収。
両レースの結果、本資金は6960円-補填分78010円の-71050円、自重しないIF記録の資金は6960円-補填分118030円の-111070円に。
今回の予算は両資金に3040円補填して6000円で。
サウジアラビアRCの予想と買い目
サウジアラビアロイヤルカップは東京芝1600mで行われる2歳馬G3。1着馬に天皇賞・秋の優先出走権。
予算はIF資金の2000円。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 2ゴンバデカーブース
- 8マリンバンカー
- 7レーヴジーニアル
- 1シュトラウス
- 3ボンドガール
以上の5頭。
コース傾向を加味
東京芝1600mは向正面スタートのマイル戦。最初のコーナーまで直線が長く、最終直線も525mと長い。脚質は先行>差し>逃げの順。枠は大体フラットだが近年成績は4枠が低い。
展開は3以外前走はハナを走っているのでなんとも予想の手掛かりの無いところ。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
良馬場想定。コース適正は前走東京芝1600が2,1,3。ただし1は不良馬場で（父モーリス）3も稍重（父ダイワメジャー）。8は前走中山芝1200（父エスケンデレヤ）。7は札幌芝1500の重馬場（父モーリス）で函館の稍重1500では9着。
前走からの間隔、1ヶ月以内の馬は8（3週間）。
オッズを見て買い目作成
直前オッズで3>1>2>7>6の人気順。
- 暫定買い目
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馬単BOX 1,2,3,7,8 合計20点
総計20点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
毎日王冠の予想と買い目
毎日王冠は東京芝1800mで行われるG2。1着馬に天皇賞・秋の優先出走権。
予算は両資金2000円。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 10ソングライン
- 2エエヤン
- 1シュネルマイスター
- 6エルトンバローズ
コース傾向を加味
東京芝1800mは引き込み線の途中スタートで3/4周を回ってくるコース。最終直線は525m。脚質は勝率こそ横並びであるものの、連対率は逃げが高く複勝率でも逃げが少し高い。枠は勝率は6,4枠の順に高く5枠が低い。複勝率ならば4,6,5枠の順で中程の枠が良いという若干のバイアスがあるか。ただ内高外低のようなくっきりとした傾向はない。
展開はハナ争いをしそうなのが5バビット、7ウインカーネリアン、11フェーングロッテン。6,2は先団から。10,1は後ろから。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
良馬場想定。コース適正は10が1F延長、1は同レース勝ちあり、6は初の東京。
前走からの間隔、1ヶ月以内の馬はなし。
6は斤量が軽い3歳牝馬でここを獲って次走に向かいたい感じもあるか。10,1は逆に叩きの可能性はある。
オッズを見て買い目作成
前日オッズで10>1>8>7>6の人気順。
- 暫定買い目
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ワイドBOX 2,6,10 合計3点
総計3点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。中程の枠、逃げ馬などで好調そうな馬をピックアップしたい感じ。
→良く見えるのは2,3,4,8,9。10ソングラインはここに並べても良い出来だが、ソングライン比較ではやや落ちる（+10を反映して足取りが重そう）。
逃げ粘りが期待できるフェーングロッテンを買い目に加えるかも検討したがパドックで精神面での成長が見えないので見送り。
京都大賞典の予想と買い目
京都大賞典は京都芝2400mで行われるG2。1着馬に天皇賞・秋の優先出走権。
予算は両資金の2000円。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 4ディープボンド
- 6ボッケリーニ
- 9ビッグリボン
- 5インプレス
- 3マイネルウィルトス
- 7プラダリア
- 14アイアンバローズ
- 13ゼーゲン
- 2ヴェラアズール
以上9頭をピックアップ。
コース傾向を加味
京都芝2400mはスタートから600m近い直線を経てカーブを4回周り最終直線404mになだれこむ周回コース。向正面で4m近い坂を登り3コーナーで登った分をそのまま消化する急激なアップダウンのあるコース。脚質は逃げが圧倒的有利で先行差しと続く。
枠は1,2,7枠の成績が良い。開幕週の馬場で長い直線なので自然な流れでポジションが取れる内枠と大勢決まった後のポジションに被せてポジションが取れる外枠に利があるということだろうか。
展開はハナを取って逃げるのが12アフリカンゴールドだが、上手く出られなかった場合は14が先頭かもしれない。とは言え最初の直線が600mあるため12が無理してハナを取り切る気も。先団に4、中団に7,6,9,3、後ろ〜最後方に13,2,5。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
重馬場想定。コース適性は6は改修前だが京都での成績は全連対。5,13,2,7,9は京都が初。さらに9は1F延長、馬券内を外したのは不良馬場と2200mの時のみというやや適性不一致を疑わせる。
前走間隔1ヶ月以内は5,3,7が以内ではないもののほぼ1ヶ月。
斤量は最重量が2の59kg、次点が10の58kgに対し他は57kgフラットで9,11が55kg。
オッズを見て買い目作成
枠順発表後オッズは4>1>10>2>6。
12の楽な単騎逃げになればペースはスローになり差し優位か。番手以下の先行組は12に突っ掛けて速いペースを作り上り坂で斤量が最も重い2の脚を削っておきたいところだが。まくりも有効な策である。
- 暫定買い目
-
ワイドBOX 4,5,6 合計3点
総計3点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
→当日京都芝は重馬場発表。（開幕週なので稍重相当の荒れ方だとしても）道悪で評価を上げたいのは4,6,3。ピックアップ外の有力どころでは1ブローザホーン、8ヒンドゥタイムズ（距離は2Fほど長いが）。
種牡馬傾向を見るとキズナ、リアルスティールなどのディープインパクト+Storm Catが良く来ている。
→パドック映像一番良く見えたのは7プラダリア。2ヴェラアズールも落ち着いた歩き方。4ディープボンドは少なくとも元気の無いコンディションではないが少し腹が緩い。5インプレスは+12の体重増が悲報といった感じ。
とは言え道悪の適性差はパドックの状態差を凌駕するので買い目の基本部分は変えない。
- 最終買い目
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ワイドBOX 2,4,5,6,7 合計10点
総計10点
コメント
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