【10000円開始】競馬は超難解 〜京王杯SC&ヴィクトリアマイルの巻【現在-8830円】

おうまさんレース 競馬のこと

年始資金10000円から始めた予算ころがしの競馬企画。
最近はマイナス続きで実質毎週6000円の予算で賭ける固定予算勝負になっているような。
ともあれ前回の結果から。

前回の結果報告&振り返り

前回は京都新聞杯、新潟大賞典、NHKマイルCを対象として予想を行った。

【10000円開始】競馬は超難解 〜京都新聞杯&新潟大賞典&NHKマイルCの巻【現在-7980円】
年始に資金10000円から始めた予算ころがしの競馬企画。 前回の結果から。 前回の結果報告&振り返り 前回は青葉賞と天皇賞(春)を対象として予想を行った。 青葉賞は単複がハズレ 青葉賞は予算3000円目処で...

京都新聞杯は点数多めに買った3連複で当たり

京都新聞杯はIF資金の2000円目処で投入。点数20点なので各100円。

最終買い目
3連複BOX 1,2,6,7,8,12 合計20点
総計20点

実際の着順は6>7>12>9>2。6-7-12の3連複が当たったが24.9倍なので微プラス。
調教評価馬を突っ込んでBOXにした形だが、12のリビアングラスだけは評価馬に入っていなかった。採用した理由は他に逃げたい馬がおらず1頭で楽に逃げられるだろうと展開有利を見た。実際は道中で9マキシに絡まれて忙しくなったが、粘り強く3着に残った。個人的にPOGで評価していた馬なのだが、2着までに入るとダービーに間に合った筈なので残念である。
2490円回収。

新潟大賞典は複勝1点当たってマイナス

新潟大賞典は両予算の2000円。買い目4点だったので各500円。

最終買い目
複勝 6,10,12,13 合計4点
総計4点

実際の着順は2>6>11>8>10。6複勝が当たるが2.3倍のためマイナス。
調教評価上位5頭から左回りで来なさそうな4ショウナンマグマを除いて買い目を作った。当日の新潟芝コースの傾向は内枠前目の馬が好成績を上げていた。6セイウンハーデスは目論見通り前で残ったが、同じく前で進めてくれることを期待した12ヤマニンサルバムはスタート後好順位からジョッキーのプランだったのか下げられてしまった。これまでのレースの位置どりを見るとハナか好位につけていたのだが、前走初重賞で番手の競馬をしたところ7着に終わりこれを反省して今走から控える競馬を選んだようである。
勝ち馬の2カラテは新潟での実績を見れば買いなのだが調教時計の裏付けがなく手を出せなかった。もっとも3着馬はオルフェーヴル産駒、4着馬はモズベッロと調教時計よりも道悪適正の方がウェイトの大きいレースだったと言えよう。新潟で不良馬場なら調教時計は傍に置いて良いかもしれない。
1150円回収。

NHKマイルCは複勝3点が掠らずハズレ

NHKマイルCは3歳戦なのでIF予算のみ2000円。買い目3点は各700円で。

最終買い目
複勝 1,8,18 合計3点
総計3点

実際の着順は11>3>10>18>15。18が4着なのが惜しいがハズレ。
このレースは予想の決め手がない、展開の絞りきれないレースだった。”見”にした方が良いレースと断っていたのはそのため。
前に行きたい馬が多数おり、その中で実際にハナを取れる馬がどれになるかで番手の馬も変わってくる。前日予想では結局パドックで判断するつもりで叩き台の買い目だけ出した。
当日の東京芝の傾向は内枠の差し馬が来ていた。少し展開予想の展望も見えてきたのだがあいにく内枠で控えた競馬をしてきた馬が追い切り評価馬の中では見つからず。差しが来る展開の抑えとして18ダノンタッチダウンが入っているので十分だろうと買い目は変えなかった。パドック映像で良く見えたのは6,7,8,13。
実際のレースでは1,2,3枠に並んで入った横山家がスタート後犬伏の別れのように1フロムダスクだけがハナを目指し2モリアーナと3ウンブライルが控えた。このうちの3ウンブライルが2着まで来たのは展開読み通り。追い切り時計でのピックアップを一旦破棄してでもとにかく展開有利な馬を探すべきだったかもしれない。
1着の11シャンパンカラーは予想時点でも追い切り時計の異質さをピックアップしていた。1週前追い切りで6F76.4-1F11.4という全体時計が早くラスト1Fはそれほど、という数字は前半のうちにリードを作って後半押し切るタイプの逃げ馬であれば自信を持って買い目に加えるところだった。ただ、この時計があったから1着が必然だったというよりは、前の馬が多数で行き過ぎたペースになったことと道悪適正で決まったレースだと思った方が良いかもしれない。10オオバンブルマイが3着に来たのも適切な位置取りによるものだっただろう。
道悪と前脚質多数という条件が揃っていたら追い切り時計やパドックを一旦無視して展開で買う、という今後の教訓。
0円回収。

3レースの結果、本資金は-850円、IF資金は-2460円。それにより本資金は9150円-補填分17980円の-8830円、自重しないIF記録の資金は7540-補填分36460円の-28920円に。
今回の予算は本資金に850円、IF資金に2460円補填して両方とも6000円で。

京王杯SCの予想と買い目

京王杯SCは東京芝1400mで行われる短距離戦。半月後に行われる安田記念のステップレース。1着馬ないし2着までの地方馬に優先出走権が与えられる。
予算は両資金の3000円。調教VTRはこちら。

【調教動画】2023年 京王杯スプリングカップ|JRA公式

調教VTR等から評価馬の抽出

  • 1ダノンスコーピオン
  • 14ラウダシオン
  • 9ピクシーナイト
  • 8トゥラヴェスーラ
  • 16アヴェラーレ
  • 7カルリーノ
  • 3ヴィクティファルス
  • 13レイモンドバローズ

8頭のピックアップ。1ダノンスコーピオンは2週前に栗東坂路で4F51.4-1F11.8、9ピクシーナイトは1週前に栗東坂路で4F50.7-1F11.9、16アヴェラーレは1週前美浦南W7F94.4-1F10.9の時計を出している。

コース傾向を加味

東京芝1400mはスタートからコーナーまでの距離が短く最終直線が長い。差しが比較的有利のはずであるが、実際の過去データを見ると逃げ先行も勝っている。むしろ勝率で見ると先行が少し落ち込むくらい。枠は大外がコース特性から著しく不利だが、内枠の成績もあまり良くなく安定しているのは5,6,7枠である。これに複勝圏まで見れば3,4枠が続くくらい。
展開についてはハナを切りそうなのが5ベレヌス。番手〜先団になりそうなのが14,9,1,3、中団が16、後方から8,13,7。

前走間隔やコース適正などで個別吟味

良〜稍重馬場想定。重馬場適性は1が少し難癖つけられる程度。8トゥラヴェスーラはドリームジャーニー産駒で重以上ならG1掲示板レベル。ドゥラメンテ産駒の16も悪くはなさそうだがクラスが上がってどうなるか。7カルリーノも若干良馬場の方が良さそう。13レイモンドバローズは過去に重馬場G3で3着。
コース適性だが、1は200mの距離短縮。9は1200以外の距離の挑戦は3歳でマイル重賞を勝っているものの2年ぶり。3ヴィクティファルスは菊花賞も走った馬だが初の1400挑戦。
前走1ヶ月程度〜以内の馬は7が中3週。
1はここは安田記念への叩き仕上げであっておかしくない。16,7,13?はここを勝って安田記念出走できればというところか。14は当レース後オーストラリアに移籍という情報。

オッズを見て買い目作成

当日朝時点の人気順は1>12>16>9>4。
結局それほど重馬場にならないような雰囲気。
当日の東京芝レース(4R)を見ると8枠からハナを取った馬を含めて前の馬が残っているが。

最終買い目
ワイドBOX 1,8,9,14,16 合計10点
総計10点

パドックを見て買い目から削る

当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
→パドックでイマイチだったのは4,6,12,15、次点で良くなさそうに見えたのは5,7,11,17。

ヴィクトリアマイルの予想と買い目

ヴィクトリアマイルは東京芝1600mで行われる牝馬限定のG1。
予算は両資金の3000円。調教VTRはこちら。

【調教動画】2023年 ヴィクトリアマイル|JRA公式

調教VTR等から評価馬の抽出

  • 12ナムラクレア
  • 15ルージュスティリア
  • 11ナミュール
  • 16ソダシ
  • 5スタニングローズ
  • 1ロータスランド
  • 2スターズオンアース
  • 13ディヴィーナ
  • 8ララクリスティーヌ
  • 3サウンドビバーチェ
  • 4アンドヴァラナウト
  • 10サブライムアンセム
  • 6ソングライン

今回調教時計が全体的に出ているようで、ピックアップというよりは基準値よりも早い馬を評価順で並べてみた形である(13/16頭)。この中の馬ならどれが来てもおかしくないだろうという時計。
中でも気になるのが3サウンドビバーチェの1週前時計、栗東CWでの6F76.9-1F11.4である。ハナを取りペースを作る可能性もある馬だけに先週のシャンパンカラーの時計よりは重要視したい。

コース傾向を加味

東京芝1600mは最終直線の長さが特徴。脚質は勝率は微差で差しが高く、複勝率は微差で先行が高い。逃げもそこまで落ち込んでいるわけではなく複勝圏に残る確率は高いようだ。枠の成績は3>2>6。これに複勝率だけは高い1枠が続く。
展開についてはハナを取るのが3で番手から先団が5,1,16,15,10、中団〜後ろが8,12,11,2,13,4,6。
予想の不確定部分が大外16番を引いてしまったソダシと1ロータスランドの乗り替わり組。ソダシは香港ヴァーズでのウインマリリンのように意表をついた後方策があるか(成功するとは言っていない)。1は3にすんなりハナを取らせるかどうか。10は出遅れて後ろからになる可能性がある。
順当に行けば3がハイペースで逃げてその後ろを少し離れて番手が追走。番手以降はごちゃごちゃして直線ヨーイドンになるため逃げ馬と差し馬(重馬場適性あり)が有利になるレースになりそう。

前走間隔やコース適正などで個別吟味

重〜不良馬場想定。重馬場で影響出そうなのは15,13。重馬場が狙い目となるのは1とドゥラメンテ産駒の2,3、奇しくも最内の3頭である。コース適性、1は東京の1600は少し長い印象。2も適正距離かどうかは怪しい。13は左回りは良いのではないか。8も東京で勝っている。6も左回り専門。
前走間隔1ヶ月程度で来る馬は前走阪神牝馬S組。ちなみに阪神牝馬S組の順位は3>10>4>15>13。

オッズを見て買い目作成

前日オッズでは2>16>11>6>5の人気順。
3は(重馬場適性も考えて)かなり残りそう。

最終買い目
複勝 3 合計1点
総計1点

パドックを見て買い目から削る

当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
→パドック見る前の買い目一案。稍重以上想定で予想を立てていたが当日芝レースでは候補から排除したディープ系が結構来ている。そこで9番人気のディープ産駒15ルージュスティリアに注目したい。パドック・馬体重で様子がおかしい等の情報がなければ下の買い目で行こうと思う。

最終買い目
ワイド 15-全 合計15点各100円
複勝 3 合計1点1500円
総計16点

コメント

  1. […] 【10000円開始】競馬は超難解 〜京王杯SC&ヴィクトリアマイルの巻【現在-8… […]

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