年明け10000円の予算から始めた競馬予想企画。
前回の結果報告＆振り返り
前回は京都2歳S＆京阪杯＆ジャパンCを対象として予想を行った。
京都2歳Sは複勝1点買いがハズレ
京都2歳ステークスの予算はIF資金2000円。
- 最終買い目
-
複勝 6 合計1点
総計1点
実際の着順は5>10>13>4>3。1点買いした6パワーホールは最終的に12着に沈んだ。あるあるだが当初の買い目の複勝3点買い8,10,14ならばギリギリ複勝10の5.9倍でプラス回収できていた。
この2歳戦レースはただでさえデータが少なく予想が難しい2歳戦であるうえ、調教で抜けた馬もなし、有利枠や好走血統など予想の決め手になるものもなく、最終的にはパドックの情報を中心に買い目を決めようとなった。6の馬体は臀部が立派に見えたため馬券内には入るだろうと複勝の買い目に加えようとしたのだが、あまりにオッズがつかなそうなので買い目を1点に絞った。それで回収が0園になっているのではしょうがない。
0円回収。
京阪杯はワイドBOXがハズレ
京阪杯の予算は両資金の2000円。
- 暫定買い目
-
ワイドBOX 2,10,15,16,18 合計10点
総計10点
実際の着順は17>10>6>18>2。概ね上位馬を抽出できているが勝ち馬の17がいないこともありワイド全てハズレ。
17トウシンマカオは昨年の京阪杯（ただし阪神開催）覇者で、これで連覇ということになる。調教ピックアップした9頭に入っていないので拾えなかった。6エイシンスポッターは調教7位に入れていたが、予想ポジションが後ろになるであろうからこの条件ではキツイと切っていた。レースではほぼ最後尾からラスト3F32.2の最速の脚で3着に突っ込んできた。規格外ではある。
0円回収。
ジャパンCはとっ散らかった買い目がハズレ
ジャパンカップの予算は両資金の2000円。
- 最終買い目
-
3連複BOX 1,2,3,5 合計4点
馬連 1-3,5,9,10,17 合計5点
ワイド 2-8 合計1点
総計10点
実際の着順は2>1>17>5>3。1番人気の2イクイノックスが圧倒的な強さを見せて本馬の引退試合となった。買い目は2番人気の1リバティアイランド中心でなんとかオッズをつけようと試行錯誤して弾き出したもののハズレ。直前まで馬連1-2の買い目もあったのだが、その買い目が当たったとしてもどうせ1倍台の回収だろうからと思い抜いた。
8パンサラッサもこのレースが引退試合となった。パドックでの状態は8が一番良く、回収可能性は低いだろうが急遽ワイドの目を追加したほど。実際期待通りの大逃げを打って、予想通り2400の距離もたずに12着まで沈んだ。隊列の離れた2番手は3タイトルホルダーで、実質的には3が作り出すあまり早くないペースでレースが進んでいった。3番手は2イクイノックスで、この時点で2が自滅するくらいしか他馬が勝つ展開はなかった。隊列4番手タイにいたのが1リバティアイランドと17スターズオンアースでこれらが道中やり合いながら最終的には2,3着となった。
ディープボンド10着という結果について
14ディープボンドは馬体重前走比-14kgという情報と当日パドックでの覇気の無さから買い目から外したのだが、予想の段階ではあまり得意条件でないこのレースをどう乗るのか楽しみにしていた。策として有力視したのが、8が大逃げして3が離れて逃げるその真ん中に入り込み番手追走するというもの。馬番3のタイトルホルダーは外からハナを主張する馬番8のパンサラッサに円滑にハナを取らせるために（本馬が外枠に入ったレースと異なり）スタート直後からそれほど押していかないことが予想される。であれば馬番14という外枠からいずれにしろ前につけるために押していかないといけないディープボンドが3の頭を抑えることができるであろうというもの。2番手で速いペースを作ることができれば最後の直線はスタミナ勝負にしてちょうど天皇賞（秋）でのガイアフォースのような前残りが可能だろうという読みだ。そもそも適性条件のレースではないのでこの策を試してみて失うものは何もない。
ところが実際のレースではタイトルホルダーの後ろのポジションを無理に取ろうとし、内枠のリバティアイランドに弾かれずるずると下がったまま良い所なく10着に沈んだ。そもそも当のポジションを円滑に取れていたとして本馬の持つ末脚でG1馬達を相手に勝負になったかというと全くそうは思わないので、陣営はただこのレースに負けに来て負けただけだと言って良い。
何か策を講じなければ勝負にならないということが明白な状況で全く無策でいるのは、サッカーの試合で喩えるのならば開始早々相手に右サイドばかり狙われていいようにされている状況が判明しても監督が90分間まるで手を打たないようなものである。G1の舞台で相手の馬はレースの状況に応じて流動的に駆け引きをする外国人Jが乗っているのに。
何がなんでも外国人Jに乗り換えろとは言わないが少なくとも流動的な駆け引きのできる立場にある日本人Jを乗せないと、今のままこの馬がG1を制覇することは諦めざるを得ない。
0円回収。
3レースの結果、本資金は6000円-補填分93700円の-87700円、自重しないIF記録の資金は4000円-補填分110610円の-106610円に。
今回の予算は本資金に4000円、IF資金に6000円補充した6000円で。
チャレンジCの予想と買い目
チャレンジカップは阪神芝2000mで行われるG3。
予算は両資金の2000円。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 1ウインマイティー
- 6ガイアフォース
- 8エピファニー
- 2イズジョーノキセキ
- 10フリームファクシ
- 5ベラジオオペラ
- 12マテンロウレオ
- 3リカンカブール
- 9フェーングロッテン
- 4ボッケリーニ
10頭ピックアップ。ピックアップが多いのはそれだけ横並びということであるが、上位2頭を一番評価にしたい。
コース傾向を加味
阪神芝2000mはスタンド前スタートの内回り1周コース。最終直線は357m。脚質は先行差し逃げとフラットな感じだが勝率はやや先行が高い。枠は1枠以外はまあまあフラット。
展開は逃げたいのは9だろうか。今回乗り替わりでムルザバエフJなのでどうするかはわからないが。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
良馬場想定。コース適正は阪神芝2000の勝ち鞍があるのは1,6,8,10,12,3,9,4、芝1800なら2,5。
前走からの間隔、1ヶ月以内の馬は2（3週間。下落傾向あり）。
美浦馬は8のみだが栗東調整をしている。
オッズを見て買い目作成
当日昼オッズで6>5>4>8>10の人気順。
- 暫定買い目
-
ワイド 6,10-1,6,9,10 合計5点
総計5点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
ステイヤーズSの予想と買い目
ステイヤーズステークスは中山芝3600mで行われるG2。
予算は両資金の2000円。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 5マイネルウィルトス
- 13ジェットモーション
- 1キングズレイン
- 10シルブロン
- 9ダンディズム
5頭ピックアップ。
コース傾向を加味
中山芝3600mはスタンド前からスタートして2周して帰ってくるコース。最終直線が293mととても短い。
脚質は先行>差し>逃げ。ただし全脚質ともノーチャンスというほどではない。逃げは勝ち馬はいないが。枠もまあまあフラット。
展開はハナを取りそうなのが15アフリカンゴールド。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
良馬場想定。コース適性、ピックアップ馬で3000m以上を走った馬はなし。中山の長距離戦で勝ち鞍があるのは10だがこの時の騎手はルメール。今回マーカンドになって一抹の不安はある。
7アイアンバローズはこのレースの常連で昨年4着、一昨年2着。
前走間隔1ヶ月以内の馬は5（4週間）,9（3週間）。
オッズを見て買い目作成
当日昼オッズは1>11>5>2>10。
- 暫定買い目
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ワイドBOX 1,5,7,9,10,13 合計15点
総計15点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
チャンピオンズCの予想と買い目
チャンピオンズカップは中京ダート1800mで行われるG1。
予算は両資金の2000円。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 14アイコンテーラー
- 10ノットゥルノ
- 15レモンポップ
- 4テーオーケインズ
- 5ドゥラエレーデ
- 11ハギノアレグリアス
6頭をピックアップ。
コース傾向を加味
中京ダート1800mはスタンド前スタートで1周周ってくるコース。最終直線は410m。
脚質は逃げの勝率が高いが差し先行も勝っている。複勝率は先行>逃げ>差し。どれも来ないというほどではない。
枠は1枠と8枠が凹んでいる。1枠は複勝率になると高いが。2〜6枠の成績が安定している。
展開はハナをとる可能性あるのが15,5,10、番手〜先団につけたいのが14,4、中団が11。
有力所の位置は12セラフィックコールが後ろ、9クラウンプライドが番手、2メイショウハリオは後ろだろうか。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
良馬場想定。コース適性、14は元々芝で走っておりダート代わり4戦目で中京ダートは初めて。芝時代の実績を見ると左回りの方が良いのは確か。10はどちらかというと右回り（かつ大井であればなお良い）巧者。15は1Fの距離延長。4は同レースを昨年4着、一昨年1着。昨年は6枠12番だった。5は過去走がてんでバラバラなので参考にならない。11は中京に苦手感はなさそう。9クラインプライドも中京はあっていそう。
前走間隔1ヶ月以内の馬は14,10,4が1ヶ月。
当レースはG1ながら、ここを叩きにして月末の東京大賞典へ行くローテを考えている陣営も多そうである。当日の馬体重には注意したい。
オッズを見て買い目作成
前日オッズでは12>15>9>4>11。
- 暫定買い目
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ワイドBOX ４,5,11,14,15 合計10点
総計10点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
→当日のダートレース傾向。順当に先行差しあたりの脚質が来ている。血統はそれほど強い傾向はないがStorm Catがやや目立つ。あとは捻り無くディープ系。Storm Catありに該当するのは3,4,10,11,12,15、ディープ（orブラックタイド）ならば7,11,13か。
馬体重、5ドゥラエレーデ-14kg、10ノットゥルノ+11kgは適正あたりに戻してきた感も。9クラウンプライド+15kgは太り過ぎか。14アイコンテーラー+7kgは数字こそ大きくないものの少し太めの可能性ある。
パドック映像見て良さそうに見えたのは9,11,14。+15kgの9は太り気味には見えない。15レモンポップの歩き方は、この馬いつもこんな感じなの？という感じ。
- 最終買い目
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3連複 9,15-4,5,9,11,14,15-4,5,11,14 合計16点
複勝 10 合計1点
総計17点
コメント
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