2023年の年始から始まった競馬予想企画、『競馬は簡単』。毎回グレードレースごとに予想を構築していくけれども、構築した結果”見”、という可能性もあるので留意していただきたく（予想だけ参考にして買われるならどうぞどうぞ）。
それではまず前回の結果報告からいこう。
前回の結果報告＆振り返り
前回は中山金杯の方で5点、京都金杯の方で2点の買い目を作った。
中山金杯は調教評価5頭中1頭しか来ずスッカラカン
中山金杯の買い目がこんな感じ（各500円）
- 最終買い目
-
複勝 13,17 合計2点
ワイドBOX 4,5,15 合計3点
総計5点
これに対して実際の着順は3>2>5>7>1と見事に内枠有利での決着。5のフェーングロッテン（内目で前脚質）は想定通り馬券内に残ったが、複勝はオッズが低くて買えなかった。新年一発目のレースは3000円賭けて0円回収。
京都金杯は2点買って2点とも的中。ワイドは意外とついた
京都金杯。2点各1500円に絞った。
- 最終買い目
-
複勝 2 合計1点
ワイド 2-7 合計1点
総計2点
実際の着順が7>5>2>3>14だったことで複勝2.1倍とワイド9.2倍が的中。
7の調教時計が抜けて良かったことと、内枠の2はイーガンJならば馬券内に持ってくるだろうという読みが当たり無駄のない買い目に。ワイドは直前まで馬連と迷っていたが、結果ワイドだけが正解でしかも意外とついた。3000円賭けて16950円回収。
両レースの結果16950円回収して総資金が20950円。これに0.6を掛けて1000円以下の端数はプールの方に回して、今回は予算として12000円使えることに。
シンザン記念の予想と買い目
シンザン記念も例年なら京都競馬場で行われる3歳マイル戦だが、今回は改修中のため中京芝1600mの舞台で行われる。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 5クファシル
- 3スズカダブル
- 1サンライズピース
- 4トーホウガレオン
出走7頭なのであまり絞った感じもないが、時計はクファシルが抜けている。
コース傾向を加味
中京芝1600は直線が長めということで後ろ寄りの馬が有利。枠は中程の枠が少し不利（最初のコーナーが近いので包まれてしまう）。明け3歳なので出走歴がほとんどないのだが、候補の中で明確に後ろを取りに行きそうなのは1だけか。枠は7頭立てなので影響軽微と考える。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
当日の馬場は良馬場と考える。1は唯一の勝ち鞍である新馬戦が稍重だったのでもしかしたら道悪の方が得意なのかもしれない。コース適正は論じる段階ではない。
前走からの間隔、若馬なのであまり気にするものでもないと思うが1,3は一ヶ月以内。
オッズを見て買い目作成
少頭数なのでよほどの波乱をピタリ的中でもしない限りオッズはつかないであろうと思われる。
通常ならばクファシルの複勝2倍近くつくことに期待して1点買いといきたいが、7頭立てということで複勝が2着以上でないと的中にならない。
複勝を買う代わりに5を軸にして来そうにない2頭を省いた3連複の買い目にしてみる。
- 最終買い目
-
3連複 5-1234-1234 合計6点
総計6点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
追記：クファシルがかなりチャカチャカしていた。
フェアリーステークスの予想と買い目
フェアリーステークスの舞台は中山芝1600m。こちらも明け3歳の馬によるレースである。調教VTRはこちら。
調教VTR等から評価馬の抽出
- 5ヒップホップソウル
- 7ディナトセレーネ
- 3マイレーヌ
- 6ミシシッピテソーロ
- 15ミタマ
時計で評価したいのはヒップホップソウルで、挙げた5頭の評価もヒップホップソウルと一段落ちたそれ以外といった感じ。
コース傾向を加味
中山芝1600は直線が短く前有利。枠は外枠不利。
明確に後ろから行きそうなのは6のみ。枠では8枠の15を割り引く。
前走間隔やコース適正などで個別吟味
当日の馬場は良馬場と考える。
前走からの間隔、若馬なのであまり気にするものでもないと思うが6は一ヶ月以内。
オッズを見て買い目作成
5が予想オッズでダントツの一番人気になってしまったため、オッズが一応つく3,7の複勝をたよりに5とのワイドも狙っていく感じか。
- 最終買い目
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複勝 3,7 合計2点
ワイド 5-3,7 合計2点
総計4点
パドックを見て買い目から削る
当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい（今回は無理そう）。
追記：ヒップホップソウルは普通。頼みのマイレーヌはチャカチャカ。6ミシシッピテソーロは少し来そう。買い目を変える。
- 最終買い目
-
複勝 3,7 合計2点
ワイド 5-6,7 合計2点
総計4点
最終的に予算配分
今回2レース分の買い目をひり出して見たけれども、ご覧の通りかっちりとした予想を行うには情報不足。3歳馬戦の常であり定石通り”見”としたい。
一応”見”としたレースにも手を出し続けて年末の資金がどうなっているか？ということにも興味があるので、通常の資金記録のほかに自重しないIF記録という名前で記録を取ってみたい。そちらのための予算配分はシンザン記念が6点分各1000円、フェアリーSが4点分各1500円。
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