【10000円開始】競馬は超難解 〜富士S&菊花賞の巻【現在-70950円】

おうまさんレース 競馬のこと

年始資金10000円から始めた競馬予想企画。
先週秋華賞、本命予想のリバティアイランド複勝が的中!!神予想が読めるのは当連載だけ!!とか嘯いておこう。

前回の結果報告&振り返り

前回は府中牝馬S&秋華賞を対象として予想を行った。

【10000円開始】競馬は超難解 〜府中牝馬S&秋華賞の巻【現在-69110円】
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府中牝馬Sは買い目直前変更が響いて大きめのワイドを逃す

府中牝馬ステークスの予算は両資金の3000円。

最終買い目
ワイドBOX 3,5,6,7,11,12 合計15点
総計15点

実際の着順は7>5>8>13>6。ワイド5-7の5.8倍のみ当たって取り紙。
前日までの買い目はワイドBOX5,6,7,8,11,12の15点。これを動かさなければワイド5-8の26.3倍、7-8の21.5倍も当たって大きめの額回収できていた。なぜ直前で動かしてしまったかというと、8ライラックの馬体重が前走+18kgと発表されていたため。そしてパドックで3ルージュスティリアが比較的良く見えたため。それなら3を買い目に加えるだけで良かったのだが、予算上限が3000円と決まっている関係上7頭のワイドBOXになると21点買うことになり1点あたり100円になってしまう。15頭各200円を維持しようと思い無理矢理削ったのが敗因だった。買い目を決めてからパドック映像を見直して、「+18kgと発表されているけれども特に太い馬体には見えないよな…?」と不審に思いながらレースを見守っていた。7ディヴィーナがかかって逃げたことで想定した展開とは全く異なるレースになっていたから、そうしたレースで0円回収にならなかったことだけ素直に喜ぼう。
1160円回収。

秋華賞は複勝1点で元返し

秋華賞は両資金の3000円が予算。圧倒的1番人気の6リバティアイランドの複勝に賭けてあわよくばJRAプラス10で1割返ってこないかと考えていた。

最終買い目
複勝 6 合計1点
総計1点

実際の着順は6>7>2>5>8。なんと複勝6の1.0倍が的中。最近の競馬の中ではなかなか回収できた部類じゃないか。これは競馬が上手い。ということにしよう。
ちなみにG1でプラス10適用後1.0倍のオッズになるのは史上初めてらしい。
複勝6以外の買い目候補は無理矢理捻り出すなら調教上位を巻き込んで6,12,10,8,15,5あたりで3連単を作るつもりだった。もしそちらの案を採用していたら0円回収であったので賢い選択だったと思いたい。仕事だから仕方なく3連系の広い買い目を作って出していた予想家達は1,3,2番人気で決まった結果悉く取り紙を喰らったわけだし。
レース展開はオークスと同じくリバティアイランドがスタート後危なげない位置につけてから早めの仕掛けで力量差で押し切った。道中は17ソレイユヴィータがリバティに蓋をしていたが、仕掛けたタイミングでは自動ドアのように道を開けて行かせていた。これは鞍上武豊が1頭だけでマークを続けていても損を被るだけだと方針を切り替えたように見えた。どの馬も2着以下の椅子を争うゲームで、3冠馬が誕生したという事実を除けば退屈な部類のレースだったように思う。
3000円回収。

両レースの結果、本資金は8160円-補填分79110円の-70950円、自重しないIF記録の資金は8160円-補填分119090円の-110930円に。
今回の予算は両資金に1840円補充した6000円で。

富士Sの予想と買い目

富士ステークスは東京芝1600mで行われるG2。1着馬(地方所属馬は2着馬まで)にマイルCSの優先出走権が与えられる。
予算は両資金の3000円。調教VTRはこちら。

【調教動画】2023年 富士ステークス|JRA公式

調教VTR等から評価馬の抽出

  • 3エターナルタイム
  • 5ジャスティンスカイ
  • 6ナミュール
  • 4ソーヴァリアント
  • 11ダノンタッチダウン

5頭ピックアップ。上位2頭はウッドコースでなかなかのタイム。6は坂路のしまい1Fが11.9(全体時計はそれほどでも)。

コース傾向を加味

東京芝1600mは向正面スタートで3/4周を回ってくるコース。最終直線は525m。脚質は逃げの馬券内がゼロ。先行差しはほぼ同じくらいだが複勝率は先行の方が良い。枠はまあまあフラットでとりわけ成績が悪くでている枠は無い。
展開はハナを取る馬が1ユニコーンライオン、番手〜先団が3,4、中団〜後ろが5,6,11。1は競りかけてくる馬もなく逃げられるかもしれない。

前走間隔やコース適正などで個別吟味

良馬場想定。コース適正は4が初の8F戦(前走は10F)で東京ではデビュー後の2戦しか走っておらず陣営が避けていた感がある。
ちなみに1ユニコーンライオンも久しぶりの8F戦。東京はジャパンカップの一戦しか走っていない。
前走からの間隔、1ヶ月以内の馬はなし。
斤量は9レッドモンレーヴが58kgと一番重いがほとんどが57kgで下も55kg(3,6,11)とあまり差はない。

オッズを見て買い目作成

当日朝オッズで3>6>7>9>5の人気順。
1は馬柱こそ綺麗ではないが相手関係と楽逃げできそうなところを鑑みると3着位に残ることもありそうである。

暫定買い目
ワイド 3,5-1,3,4,5,6,11 合計9点
複勝 1 合計1点
総計10点

パドックを見て買い目から削る

当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。
→パドック足取りが良さそうなのは5,6,7,8,9、少し精彩を欠いて見えたのは2,3,4だが、そこまで調子が最悪そうな馬はいない。買い目は弄らない。
ちなみに芝レースは大体前が残っている。

菊花賞の予想と買い目

菊花賞は京都芝3000mで行われる牡馬三冠目のG1。
予算は両資金の3000円。調教VTRはこちら。

【調教動画】2023年 菊花賞|JRA公式

調教VTR等から評価馬の抽出

  • 15ファントムシーフ
  • 7タスティエーラ
  • 11サトノグランツ
  • 17ドゥレッツァ
  • 12ハーツコンチェルト
  • 13ナイトインロンドン
  • 14ソールオリエンス
  • 9ノッキングポイント
  • 16ショウナンバシット

9頭ピックアップ。上位3頭までは古馬G1に混じっても遜色無いくらいの時計。次点が17,12の2頭で残りといった感じ。

コース傾向を加味

京都芝3000mは外回りの向正面途中からスタートして坂を登りつつ200m程で最初のコーナーに差し掛かる。コーナーを6回まわり最終直線は404m。
脚質は勝率は先行差しが同等で近年逃げの勝ちは無い。複勝率では先行が高く差しが続く。逃げは3着が1頭のみと逃げ残りが難しい。
枠は2枠から勝ち馬が多く出ている一方4,5,8枠から勝ちが出ていない。ただ複勝率では2>5>7>6の順となり勝ち馬なし枠でも5枠は連対馬を出しているので真に凹んでいるのは4,8枠辺りになりそうだ。
展開はハナに行くかもしれないのが5パクスオトマニカ、6リビアングラス、15、もしかしたら1トップナイフ辺りか。番手に8サヴォーナや7、先団に11,17,16(出遅れなければ)、中団から後ろが13,9,14,12といった隊列か。

前走間隔やコース適正などで個別吟味

良馬場想定。コース適性、京都で走っているのは京都新聞杯1着の11のみ。関西輸送が初めてなのが7,17,14、2回目だが前回凡走しているのが13。12ハーツコンチェルトは美浦の馬だが前走から栗東に滞在している。
前走間隔1ヶ月以内はちょうど1ヶ月の神戸新聞杯組(11,15,12,16,13 順位順)だが、間隔を詰めた使い方が悪影響になるという明確なデータがある馬はなし。

オッズを見て買い目作成

前日オッズは14>7>11>17>12。
まず逃げ馬の逃げが成功するかという問題だが、1998年菊花賞セイウンスカイのように最終直線の入りで何馬身も差をつけて先頭に立っていれば成功する。この状況が可能となるためにはハナを取る馬に対して番手の馬が追走を諦めるか垂れるかで後続に蓋をしていないといけない。そう考えた時に1トップナイフの横山典Jが番手に居れば独走逃げにならないよう対処するのではないかと。
また、もし独走逃げを成功させる馬が居るとすれば6リビアングラス辺りになるだろうが、この馬は直線に入って強く追い始めるとヨレる癖があり、G1レベルではこれが差し馬に捕まってしまう隙となり得る。デビュー戦の4着以来騎乗が無くハナで逃げさせた事も無い坂井Jは対処に手を焼くのではないだろうか。状況が最も逃げに有利に向いたとしても馬券内に残る可能性は高くない。ただ、リビアングラスのヨレる癖が前走までの馬体写真に見られるような前肢と比較しての後肢のコンパクトさによるものなのだとしたら、今回の写真で少し改善しているようにも見えるので評価が難しい。パドックで主に後肢をチェックして紐に入れるか最終決断したい。

暫定買い目
馬連 7,11,12,15,17 合計10点
総計10点

パドックを見て買い目から削る

当日パドック映像を見ることができたら買い目をブラッシュアップしたい。7,9,13,14,17の輸送組は特にコンディション注意。
→パドック映像は良く見えず。第一勘では9ノッキングポイントなのだが…
当日芝レースの結果を見るに、京都芝は発表こそ良馬場だが内側はかなり走り辛そう。内を通る馬はキングカメハメハやノーザンテースト、欧州血統が必須。そう考えた時に評価を落としたいピックアップ馬は11,12,13。一方外からの差しは決まる。6Rで横山武Jが外を使って差して2着になっていたが、これをソールオリエンスでもやるイメージだろう。

コメント

  1. […] […]

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